チョコレート嚢胞 手術 入院期間 費用

チョコレート嚢胞の手術や入院期間や費用とは?

スポンサーリンク

チョコレート嚢胞とは、
卵巣に本来子宮内にあるべき組織ができてしまい、
そこで子宮内膜を作ってしまう病気です。

 

卵巣にはもとより経血を排出するための
出口がないため、経血が溜まり続けると卵巣が腫れ、
放っておくと破裂してしまうかもしれません。

 

チョコレート嚢胞には早期の治療が不可欠です。
早期であればその分体への負担も小さくて済みます。
ではチョコレート嚢胞には
どのような治療法が用いられるのでしょうか?

 

今回は手術に関する疑問を考えてみましょう。

 

チョコレート嚢胞の治療法は薬?それとも手術?

 

チョコレート嚢胞の治療には
薬物治療が用いられる場合がほとんどです。

 

薬によって疑似更年期、疑似妊娠状態を作りだし、
生理を止めたり量を少なくします。

 

多少の副作用はあるものの、
手術するよりもリスクが低く
体への負担も少ないことから、
多くの場合薬による治療が勧められるでしょう。

 

しかしチョコレート嚢胞の大きさが大きく重症であったり、
すぐに妊娠を望んでいる場合は
手術が選択される場合もあります。

 

手術には2種類あり、
おなかに小さな穴をいくつかあけて腹腔鏡を挿入し、
処置する腹腔鏡手術と、開腹手術があります。

スポンサーリンク

重度になっている場合は卵巣の摘出が必要になります。
この場合は開腹手術が用いられるでしょう。

 

手術費用は?

 

病院によって一概にはいえませんが、
腹腔鏡手術は入院費用と合わせて
20万円ほどになります。
開腹手術だと30万円ほどかかります。

 

保険が適応できるとはいえ、
体の負担と金銭面の負担を考えると
決して安い額ではありません。

 

チョコレート嚢胞は発見が初期であればあるだけ、
治療がしやすく金銭面の負担額も少なくてすみます。

 

手術の際の入院期間はどれくらい?

 

腹腔鏡は開腹にくらべ、体の回復も早いため、
術後3〜4日で退院できます。

 

一方開腹手術は切開部分が大きいため
体への負担も大きく、術後7〜10日の入院が必要です。
家に帰った後も、お腹に力を入れると痛むなど
当分は安静が求められます。

 

仕事復帰にはしばらく時間がかかるかもしれません。

 

チョコレート嚢胞は
約20〜40代の若い女性に多い病気と言われています。
20代30代であればきっと結婚や出産を
願っておられるかもしれません。

 

チョコレート嚢胞は不妊の原因にもなりえる病気です。
ぜひ面倒がらずに
毎年婦人科に検診に行くように心がけましょう。

スポンサーリンク

この記事を読んでお役に立ちましたでしょうか?

もし、少しでもお役に立ったのであれば
以下のSNSのボタンをクリックして拡散してくれたら大変有り難いです。
どうぞ、ご協力をお願い致します。

このエントリーをはてなブックマークに追加

チョコレート嚢胞の手術や入院期間や費用とは?記事一覧

思いがけずチョコレート嚢胞の手術が必要になり高額なイメージの腹腔鏡手術にさらに不安になっていませんか?費用の負担を少しでも軽くして、安心して手術を受けたいですね。腹腔鏡手術にかかる費用は?チョコレート嚢胞は保険診療の対象です。腹腔鏡手術にともなう入院費用は、各種健康保険の3割負担でおよそ20万円前後〜40万円です。その内訳として、手術に関わる検査や投薬、処置といった患者側でも想像がつくものや、手術...

チョコレート嚢胞の術後、生活はどう変わると思いますか?回復が早いといわれる腹腔鏡手術であれば、すぐに元の生活へ戻れそうですよね。どのような生活が望ましいのでしょうか?術後のことを考えておくチョコレート嚢胞の腹腔鏡手術は回復が早く治療の効果も大きいですが、術後の体への負担や回復に時間が必要なことは十分に理解しておきましょう。事前に手術前後の予定や自分の希望も踏まえて、主治医としっかり手術に関して相談...

チョコレート嚢胞が見つかり、治療方法として手術を選択しなければいけない時に、気になるのが手術後の妊娠です。まだ20代や30代の女性なら、妊娠や出産を経験していない人も少なくありません。チョコレート嚢胞ができると妊娠できにくい理由妊娠を望んでいるのにチョコレート嚢胞が見つかった場合は、妊娠ができるのか不安になってしまいます。チョコレート嚢胞がある場合でも、その状態を放置しながら自然妊娠で出産した人も...

生理痛がひどい女性は要注意の病気の一つにチョコレート嚢胞というものがあります。これは本来子宮内にあるべき組織が卵巣にできてしまう病気です。卵巣の中に本当は排出されるはずの子宮内膜や経血が溜まっていきます。その色がチョコレートのようであるためにチョコレート嚢胞と名付けられました。卵巣内の子宮内膜は生理の度に増えていき、処置が遅れると卵巣が破裂してしまうこともありえます。初期に発見できれば薬物によって...

チョコレート嚢胞は排卵に深く関わる卵巣の病気です。手術後の排卵への影響はとても気になりますね。排卵はどのように変わるのでしょうか?排卵のメカニズム女性は、胎児のときに卵子のもととなる原子卵胞を卵巣内に約200万個持っています。初潮を迎えるころまでに約170万〜180万個が自然消滅し、その後は、月経の1周期に約1000個が減少します。この原子卵胞を増やすことはできません。原子卵胞は、ホルモンの刺激を...

子宮内膜症と不妊症は、大きな関係があります。でも、その原因は明確にはわかっていません。チョコレート嚢胞の摘出手術後、不妊症にはどう影響するのでしょうか?チョコレート嚢胞と不妊の関係チョコレート嚢胞をもっている患者さんでは、卵巣以外にも内膜症ができていることがあります。進行具合によって卵管閉塞や炎症、癒着(組織同士のくっつき)などが起きている場合には、それが原因で不妊症になるといわれます。また、嚢胞...

子宮内膜症では、多くの方が生理痛に悩まされます。生理痛がチョコレート嚢胞の症状の1つだとしたら腹腔鏡手術後には、生理痛がなくなると期待したいものです。どうなのでしょうか?生理痛が起こるメカニズム思春期の女性が経験する生理痛は病気からではなく「プロスタグランジン」という生理活性物質が原因です。プロスタグランジンは、子宮を収縮させて体外へ粘膜や血液を押し出す働きがあります。過剰分泌により子宮が強く収縮...

女性ならではの病気といえば子宮関係です。特に子宮内膜症は、10人に1人の女性がかかる病気だと言われています。その子宮内膜症の中でも多いのが「チョコレート嚢胞」といわれる卵巣にできる内膜症です。治療法は、手術する場合と薬物治療があるのですが、チョコレート嚢胞の手術後に更年期に悩まされる女性も少なくないといいますが本当なのでしょうか?チョコレート嚢胞で手術しなければいけない時とはどういう時チョコレート...

チョコレート嚢胞の病気の経験をした女性は意外と多くいます。チョコレート嚢胞の治療法には薬物治療と手術があるのですが、どちらの場合も再発する可能性はあります。再発する場合は、どのくらいで再発してしてしまうのか、まとめてみます。チョコレート嚢胞の治療法上記でもふれていますがチョコレート嚢胞の治療には2通りあります。薬物治療と手術になります。患者さんの容態や妊娠の意思などで治療法は変わってくるので、同じ...

チョコレート嚢胞の手術を受けることで、生活はどのように変化するのでしょう?特にお仕事をしている場合には、手術後の仕事復帰はとても気になるポイントです。仕事で迷惑をかけたくないためにも、体の回復に合わせた仕事復帰を考えてみましょう!どんな手術をするの?チョコレート嚢胞の手術には開腹手術と腹腔鏡手術があります。嚢胞の大きさや今後の妊娠の希望などによって、どちらにするか決まります。開腹手術は、下腹部を5...