チョコレート嚢胞 手術後 排卵

チョコレート嚢胞の手術後の排卵とは?

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チョコレート嚢胞は排卵に深く関わる卵巣の病気です。
手術後の排卵への影響はとても気になりますね。
排卵はどのように変わるのでしょうか?

 

排卵のメカニズム

 

女性は、胎児のときに卵子のもととなる
原子卵胞を卵巣内に約200万個持っています。

 

初潮を迎えるころまでに
約170万〜180万個が自然消滅し、その後は、
月経の1周期に約1000個が減少します。
この原子卵胞を増やすことはできません。

 

原子卵胞は、ホルモンの刺激を受けて成熟します。
最も成熟した1個だけが
卵胞の殻から出て、さらに卵巣の外へ出ます。
これを「排卵」といいます。

 

卵胞の成長段階に合わせて、
そのときに必要なホルモンが分泌されることで
排卵がおこるのです。

 

手術前・後の排卵は変わる?

 

チョコレート嚢胞は、
卵胞が成長する卵巣のなかに異常がある状態です。
そのため、卵胞の発育が悪くなったり
卵子の質が低下する、排卵しにくいなどの
問題が起きることがあります。

 

また、チョコレート嚢胞のある卵巣からは
自然排卵しにくいために、
排卵は正常な卵巣からが
ほとんどであるともいわれています。

 

このような状態は、
手術によって大きく改善する可能性があります。

 

その一方で、手術のリスクの1つとして、
卵巣の一部を摘出することによって原子卵胞の
数が減少する恐れがあります。

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原子卵胞の数が減ると排卵数も減りますが、
卵子の質も落ちるわけではありません。
手術後、正常に排卵できるようになるのであれば
妊娠の可能性はむしろ上がるのではないでしょうか。

 

しかし、これは原子卵胞の数が
ゼロではない場合だということを忘れてはいけません。

 

手術は、嚢胞の大きさや
それぞれの妊娠の希望などによって
必要かどうかが決まります。

 

心配に思うことや納得できないことがあるときには、
しっかりと主治医や看護師に伝えて
1つ1つ解決していきましょう。

 

手術後いつから排卵するの?

 

手術後であっても、原子卵胞があり、
それぞれのホルモンの働きが正常であれば
卵子は成熟し、排卵することができます。

 

ですが、手術は、身体面・精神面に大きく負荷がかかり、
ホルモンバランスへ大きく影響します。

 

そして、卵胞の成長・成熟は、
手術した卵巣のなかで起こるため、
物理的にもとても負担が大きいことが
容易に想像できます。

 

そのため、必ずしも手術後
すぐに全員が排卵するとはいえないのです。

 

排卵の条件が整っていれば、
腹腔鏡手術は、体への負担が少ないため
退院後の月経周期で妊娠することも可能です。

 

また、不妊治療では手術後1年〜1年半の妊娠を
目指すともいわれています。
もし手術後6ヶ月〜1年ほど経っても
月経がない場合には、主治医に相談しましょう。

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