チョコレート嚢胞 手術後 不妊

チョコレート嚢胞の手術後は不妊になるのか?

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子宮内膜症と不妊症は、大きな関係があります。
でも、その原因は明確にはわかっていません。
チョコレート嚢胞の摘出手術後、不妊症には
どう影響するのでしょうか?

 

チョコレート嚢胞と不妊の関係

 

チョコレート嚢胞をもっている患者さんでは、
卵巣以外にも内膜症ができていることがあります。

 

進行具合によって
卵管閉塞や炎症、癒着(組織同士のくっつき)
などが起きている場合には、
それが原因で不妊症になるといわれます。

 

また、嚢胞の中に溜まった子宮内膜が原因で、
卵巣機能が異常な状態となってしまい
不妊症になることもいわれています。

 

例えば、卵子が育ちにくくなる、
排卵後の卵子を取り込めないといったことです。

 

しかしチョコレート嚢胞があるからといって
必ず不妊になるわけではなく、
自然妊娠できる人もいるのです。

 

手術によって不妊は改善するの?

 

妊娠の妨げになるチョコレート嚢胞ですが、
腹腔鏡手術で嚢胞を取り除くことが
自然妊娠率を上げるという報告があります。

 

不妊治療としてタイミング法、人工授精などを
繰り返しても妊娠が難しい場合には
体外授精を検討します。

 

子宮内膜症によって
卵巣や卵の質が低下することは、
体外受精の治療成績に影響する要因といえます。

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手術後2〜3年間の不妊期間は
体外受精へのステップアップの目安ですが、
年齢が若くても早めに体外受精を
検討することは大切です。

 

手術後に不妊になる可能性は?

 

体外受精を選択する場合、
チョコレート嚢胞を摘出することが
必ずしも妊娠率を上げるわけではない
ということを知っておく必要があります。

 

むしろ卵巣刺激に対しての反応が悪くなる
とも報告されているのです。
手術によって嚢胞を完全に摘出するときには、
健常な部分も一緒に取ることになります。

 

それは卵巣を小さくするため、
手術後の排卵数を減らしてしまう可能性があるのです。

 

さらに、手術後に
卵管と周囲組織が癒着してしまうことでも
不妊につながります。

 

妊娠を希望するならば
絶対に手術を行ってはいけない
という説もあります。

 

子宮内膜症の縮小や子宮内環境を
よくする可能性があるホルモン療法は、
不妊治療とは異なり排卵を止めるので
2つの治療は同時にできません。

 

ですので、なるべく早く妊娠することがよい
といわれています。

 

また、チョコレート嚢胞をそのままで
妊娠するという選択肢は
破裂や癌化のリスクがあります。

 

主治医としっかり相談し、
納得のいく治療方法を考えて行いましょう。

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